Chatterの基礎
※「Chatterの開始」「フィード追跡の有効化」「パブリッシャーアクションの作成」に関しては記事を書きましたが、適切に保存されなかったため、スキップします。
フィードからのレコードの承認
ポイントは以下です。
- Chatterを利用して承認処理が行える。
- Chatterで承認をする場合は、設定の有効化が必要
- 投稿テンプレートを作成し、これで承認する
- 承認プロセスを作成
ロールアウトの戦略の作成
ポイントは以下です。
- ソーシャル文化がない場合、支援者の設定が重要
- 役員(責任者)の設定:1日1投稿を目安。確実に継続的に利用すること
- エバンジェリストの設定:自身だけでやるのではなく、先導者を設定する
- コミュニティーマネージャの設定:品管と情報提供を促す
- 各役割を公表し、ロールがわかりやすいようにしておく
- 事例を共有しておき、優先順位の高いものから取り組む
- 全社共有情報、会社目標、アンケート、競争戦略、イベント、等が例
- 開始の連絡計画を十分に練る。投稿ポリシーを掲載し、理解を促す
- ダッシュボードで効果測定する
- 基本は全社リリース。不都合があれば、部分リリース。
- プロファイルベースのロールアウトはSFDCに依頼する必要がある(かも)
レポート&ダッシュボード(2)
ダッシュボードとグラフによるデータの視覚化
ポイントは以下です。
- ダッシュボードを作成する
表示するレポートを作成。レポートタイプの選択。
レポート条件の設定
サマリー形式の選択
リードソースによるグルーピング
保存
ダッシュボードの作成
円グラフの選択
データソースの選択
ヘッダーの編集
コンポーネント(フォーマッティング)の修正
保存
表示
- レポート条件の編集
絞り込み条件が表示される
- 動的ダッシュボードの設定
- レポートグラフの作成
グルーピングのあるレポートの編集画面を起動。「グラフを追加」をクリック
詳細設定
表示
- (フォームへの)埋め込みグラフ
ケースのカスタマイズ画面。レポートグラフの追加。
ハンズオン
ケースのサマリーレポートとダッシュボードの作成
※失敗。ステータスでgroupbyしているのに判定されない。
Dynamics 365との比較
概ね近しい機能であると思います。
レポートおよびダッシュボードの共有、スケジュール、登録
ポイントは以下です。
- フォルダの共有機能で権限制御が可能
- 通知の設定
レポートを選択し、「登録」をクリック
通知条件の設定
- Chatter
フィードが有効になっているか確認
- ダッシュボードのスナップショットをChatterに送信するようなことが可能
- スケジュール済みのレポート機能で定期的なレポート配信が可能
ハンズオン
タイプでグループ化した商談レポートをダッシュボード表示し、
Chatterでフォローした上で、スナップショットをChatterに投稿
※失敗。グループ化がうまく判定されない
Dynanics 365との比較
配信機能に関してはほとんど機能がなかったように思えます。
スナップショットの取得も難しいはずです。これらの点でSFDCが優れています。
AppExchangeを使用したレポート戦略の拡張
ポイントは以下です。
- レポートをいちから作るのは大変。参考になるものはAppExchangeにある。これをコピーして編集するのが楽。
- AppExchange画面は以下。画面は更新されている。
- ダッシュボードのインストール方法
今すぐ入手をクリック
本番組織にインストールをクリック
確認してインストールをクリック
認証
インストール対象を選択
結果の表示
- 別の名前で保存、クローン(コピー)を行い、編集を行う。
ハンズオン
AppExchangeのダッシュボードセットをインストールし、レポートの変更を行う。
Dynamics 365との違い
Dynamics 365にも同様にAppSourceというアプリサイトがありますが、活用は限られているようです。
まとめ
レポートとダッシュボードの概要は理解できました。
ただ、細かい設定の説明がどこでされるのかが不明であり、
どの程度を理解したのかがつかみにくい感じでした。
レポート&ダッシュボード(1)
レポートおよびダッシュボードの概要
ポイントは以下です。
- ビジネスに疑問が発生した場合、回答はデータにある。
- 課題から要件抽出し、システム要件に落とし込む
- レポートとはリストのこと。これをもとにグラフなどを生成する
- レポートはフォルダに保存される。権限設定や公開/非公開の設定が可能
- ダッシュボードとは視覚的な表現。多数のリストを表示できる
- ダッシュボードもフォルダに保存され、レポートと同様の権限設定等が可能
レポートビルダーを使用したレポートの作成
ポイントは以下です。
- レポートビルダーとはレポートを作成するためのツール
- レポートビルダーを利用するには機能の有効化が必要。選択肢がない場合はすでに有効化されている(デフォルトで有効化されていると思われる)
- (不十分理解)レポートタイプとはオブジェクト同士のJoin条件
- レポートを作成する
レポートタイプを選択
条件を追加
作成日を追加(追加方法の仕様は変更された可能性あり)
完成
- クロス条件レポートの作成
レポートタイプの選択
クロス条件の追加
ハンズオン
未整理公開レポートフォルダにいくつかの条件を設定した商談レポートを作成。
Dynamics 365と比較して
リストの条件設定機能が若干多いように思えます。一方、複雑な条件が設定できる分だけ設定画面が煩雑のように思えます。設定(遷移)する画面も異なりますので、少々戸惑うものだと思います。
レポート形式の設定
ポイントは以下です。
- レポートの形式は「表形式」「サマリー」「マトリックス」「結合」
- 表形式のレポートのダッシュボード利用は行制限あり
- 表形式レポートの作成
レポートタイプの選択
レポート条件の選択
レポートの保存
- サマリーレポートの作成。
レポートタイプの選択
レポート条件の選択(記載条件ではレコード数0になるため、適当に)
列の追加をしたいがなぜか追加できない
表形式をサマリに変更
列を追加
保存する
レポートの実行。サマリーというよりグルーピング(階層)表示。
- マトリックスレポートの作成
レポートタイプの選択
レポート条件の選択
マトリックス形式の選択
マトリックス設定の変更
保存
レポート表示
- 結合レポートを作成する
商談レポートタイプの選択
結合の選択
ブロックの作成(これ以降は理解できなかったので省略)
ハンズオン
評価とリードソースでグループされたリードマトリックスレポートの作成
Dynamics 365との比較
結合レポートは存在しないと思われます。それ以外は同レベルの機能を持っていると思います。用語を整理しておくと、トップ画面のリストのことをビューと呼び、表形式及びサマリー形式の表示が行えます。マトリックス形式の表示はレポートと呼ばれる機能が対応すると思います。
データ品質
データ品質の使用開始
ポイントは以下です。
- 品質を左右する要因は以下
・データがそもそも登録されていない
・データがそもそも重複している
・命名規則がなく、データが揺れて重複している
・フィールド入力が不足
・データが古い
・20%の生産性低下
・12%の収益低下
・40%のビジネス失敗
- 品質がよいと、クロスセルの機会増加等のメリットを享受できる
データ品質の評価
ポイントは以下です。
- データを評価するにはまず、ビジネス目標は何か、から問い直す
- データ品質管理者がいないとCRMは続かない
- 現状分析
- 品質調査方法(アナログ)
- 品質調査方法(システム)には、「データ品質分析ダッシュボードアプリケーション」が有効
ハンズオン
ダッシュボードのインストール
データ品質の向上
ポイントは以下です。
- データ管理を実行に移す。以下のような管理
- 具体的な戦術は、「フィールドの必須化」「入力規則の設定」「ワークフロー(処理の自動化)の設定」「ロール毎のページレイアウト」「ダッシュボード」「信頼できるデータとの同期」「重複排除」「データ型の選択」
Dynamics 365と比較して
Dynamics 365との機能面の差異はほとんどないように思えます。ただし、この重要性をきっちり理解するようなコンテンツはなかったと思います。
リードと商談
セールスプロセスの作成と商談の使用
ポイントは以下です。
- 商談フェーズの作成
- 商談レコードタイプを作成する
- 商談でプロセスを管理する
- 商談チームの追加
ハンズオン
商談レコードの作成と商談チームへ自身の追加。
Dynamics 365との比較
特に差異は感じませんでした。
リードの変換と割り当て
ポイントは以下です。
- リードの利用可否。利用しなくてもよいが、種別管理はしたほうがいい。名刺交換だけした人やWeb問い合わせがあったものはリードという管理が望ましい。
- 条件によるリードの割り当て
- リードの変換。案件化した場合は、取引先、取引先責任者、商談が作成される。
ハンズオン
リードの作成
Dynamics 365との比較
特に差異は感じませんでした。リードの変換を詳細確認していませんので、なんともいえませんが、Dynamics 365では返還時に同じ会社名のレコードが存在する場合は、取引先に準ずるレコードは作成されませんし、同じメールアドレスのレコードが存在する場合は取引先責任者に準ずるレコードは作成されません(この機能は過去1年間に仕様変更がありましたので、現在は同機能となっていない可能性があります)。
感じたこと
総じて基本的な操作でしたが、もう少し業務に踏み込んだケースが望ましいと思いました。なんとなく機械的にやってしまうようなコンテンツです。この辺の管理はかなり重要なはずです。
取引先と取引先責任者
取引先と取引先責任者の使用開始
ポイントは以下です。
「取引先」は会社、「取引先責任者」は勤務する人
- 個人の場合は、「個人取引先」として管理することも可能
- 「取引先」レコードの作成
- 「取引先責任者」レコードの作成
- Twitter等ソーシャル連携が可能
- ソーシャルの設定検索ができない
- 個人のソーシャル設定は可能。全体設定から削除された可能性あり
- 取引先責任者は取引先と関連付ける等のベストプラクティス
ハンズオン
「取引先」レコードとこれに関連する「取引先責任者」レコードの作成
Dynamics 365との比較
特別な差異は感じられません。「個人取引先」機能に関しては詳細説明がありませんでしたが、このような機能はDynamics 365にはありません。
取引先と取引先責任者のリレーションの説明
ポイントは以下です。
- リレーションの見方。①N関連する責任者を閲覧し、適切な人へアプローチ②親会社等の取引先の階層③自社の営業・マーケティング・サービスチームの確認。
- 取引先責任者を複数取引先に関連付けることが可能。
「取引先」フォームで「関連取引先責任者」リストを追加
「取引先責任者」フォームで「関連取引先」リストを追加。
- リレーションの追加。取引先における取引先責任者の関係性が選択可能
- 親会社、子会社管理。各活動は子会社に紐づけるのがベストプラクティス
- 取引先チームの有効化
「取引先」フォームに「取引先チーム」関連リストを追加。
ハンズオン
1つの取引先責任者を作成し、2つの取引先に関連付ける(正副)。
1つの取引先の取引先チームに自身を関連付ける。
Dynamics 365との比較
複雑な関連性を持たせる機能(N:N化するような機能)もDynamics 365はもっています。それほど差異があるようには感じませんでした。
感じたこと
初級といいつつ、複雑な関連性の話しを持ち出しています。
初心者には少々ハードルが高いように思いました。
また、フォームカスタマイズの基礎を行っていない中でいきなりこのような機能を取り上げることもハードルを上げているように思えます。
Salesforce Classic の CRM の基礎学習(2)
Salesforceのナビゲーションとカスタマイズ
ポイントは以下です。
- 上部のメニューの説明
- ホーム及びそのメニュー詳細の説明
- 取引先レコードの作成とフォーム画面説明(サンプルデータ参照が望ましい?)
- グローバル検索と最近利用したレコード
- 新規&変更レコードはすぐに検索されない可能性あり
- 個人設定:オブジェクトの表示、フォーム上のリストの順番変更
ハンズオントレーニングもある
「どんなハンズオン組織をご希望ですか?」をクリック。
DEを持っているので、「DEにログイン」をクリック。
認証する。
アクセス許可をする。
保存をする。
ハンズオン環境が起動できるようになりました。
ハンズオン
個人のフォームカスタマイズで関連リストの場所移動とレコードの作成でした。
これらの操作に関連性がないため、正しい操作を行ったのかがいまいちつかみにくいものでした。
Dynamics 365との比較
Dynamics 365では、フォームの個人設定機能はありません。
大きな機能ではないと思いますが、ちょっとした差異です。