Salesforce Classic の CRM の基礎学習(1)

学習を始める

Salesforce Classic の CRM の基礎学習」を開始したいと思います。

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メニューをクリックすると詳細が表示されます。

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以降では内容の要点を記載したいと思います。

Trailheadコンテンツの構成

現時点でどのような雰囲気であるかを記載してお行きます。

コンテンツは、おそらく動画ではなくテキストのようです。

巻末にはテストとログインボタンが表示されているので、ログインを行ってテストをするような感じのようです。ログインアカウントにポイントが付加されるものだと思います。

(1)Salesfoce ClassicのCRMの基礎

Salesforceについて

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  • 顧客情報の集約が必要。分散すると顧客の全体像の把握にコストがかかる
  • SFDCは上記機能を提供する
  • どこからでも、どのデバイスでも行える
  • インストールは不要。クラウドで管理される
  • SFDCは統合型のCRMプラットフォーム。カスタマーサクセスを支援する
  • 標準機能は始まりであり、これらをカスタマイズしていく
  • CRMはリレーション管理のテクノロジー(テクノロジーではないはず)
  • 社内外、ソーシャルの情報を顧客に紐づけて統合的な分析をする
  • SFDCではデータが、オブジェクトとレコードに分割される
  • オブジェクトはシート、レコードは列
  • 標準オブジェクトでは、「取引先」「取引先責任者」「リード」「商談」を紹介。
  • エディションのラフスケッチ
  • モバイルアプリも用意
  • 営業担当:リードと商談を分離し、注力すべき案件を判断
  • システム管理者:カスタムオブジェクト及び標準自動化機能による機能充足
  • 営業マネージャ:状況判断を容易にし、フォロー及び報告を迅速化
  • 今後の拡張:Marketing Cloud、Analytics Cloud、ソーシャル活用

ポイントの付与

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「Trailheadにログイン」をクリックしてみます。

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認証が求められます。Developerのアカウントを別途作成したので、「Salesforceでログイン」をクリックします。

f:id:sfdckenkyu:20180110133316p:plainログイン画面が起動したので、ログインを行います。

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Trailheadアカウントはもっていないので、「新規アカウントを作成」をクリックします。

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再度ログインを求められます。ログインします。

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ログインできました。画面が元に戻ってしまったので、先ほどのコンテンツに移動してテストを実施します。

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正答すると満額ポイントがもらえるようです。

 

Trailheadを開始する

Trailheadサイトにアクセス

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https://trailhead.salesforce.com/ja

Trailheadのトップページです。こちらから開始をします。

各メニューをクリックしましたが、そのメニューの意味合いは今はよく分かりません。

開始する

とりあえず、「無料で学習を開始」をクリックします。

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学習者の立場を選択するようです。

私自身は、コーディング得意ではないので、「システム管理者」を選択してみたいと思います。

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学習メニューのページのようなものが表示されました。

システム管理者では78件のメニューがあるようです。上部では、メニューの絞り込みができるようです。「初級」で「Sales Cloud」のメニューを行いたいと思います。

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結果は3件に絞られました。ただ、2つは英語のコンテンツのようです。

今後はこれらを試してみたいと思います。

Dynamics 365との比較

Dynamics 365にはこのような公開サイトはありません。

所属会社がPartner登録を行うと、Webinerサイトへのアクセスが可能となります。

動画数はSFDCよりも少なかった記憶があります。

Trailheadを試す!

Trailheadとは?

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https://trailhead.salesforce.com/ja

TrailheadとはSalesforceを学習するためのサイトとして、2015年にリリースされたサイトのようです。

blogjp.sforce.com

 

その後の経緯はよく分かりませんが、2017年のDreamforceにてTrailBrazer(※)が大きく取り上げられたようです。

www.salesforce.com

※TrailBrazerとは、企業のデジタルトランスフォーメーションを支え、革新に挑戦する人々

www.salesforce.com

ブログを書くきっかけ

このような流れは、SFDCが本格的にディベロッパーコミュニティーを支援していくことにコミットしたものであると思われます。

私自身は、Dynamics 365(CRM)での導入経験を長く持っておりますが、Dynamics 365界隈のディベロッパーコミュニティーや教育プログラムはまだまだ不十分に思えます。

Salesforceは競合製品であり、「画面を起動したことがある」程度の知識しかありません。このような人がTrailheadでどの程度理解ができるのかを試してみたいと思います。