レポート&ダッシュボード(2)
ダッシュボードとグラフによるデータの視覚化
ポイントは以下です。
- ダッシュボードを作成する
表示するレポートを作成。レポートタイプの選択。
レポート条件の設定
サマリー形式の選択
リードソースによるグルーピング
保存
ダッシュボードの作成
円グラフの選択
データソースの選択
ヘッダーの編集
コンポーネント(フォーマッティング)の修正
保存
表示
- レポート条件の編集
絞り込み条件が表示される
- 動的ダッシュボードの設定
- レポートグラフの作成
グルーピングのあるレポートの編集画面を起動。「グラフを追加」をクリック
詳細設定
表示
- (フォームへの)埋め込みグラフ
ケースのカスタマイズ画面。レポートグラフの追加。
ハンズオン
ケースのサマリーレポートとダッシュボードの作成
※失敗。ステータスでgroupbyしているのに判定されない。
Dynamics 365との比較
概ね近しい機能であると思います。
レポートおよびダッシュボードの共有、スケジュール、登録
ポイントは以下です。
- フォルダの共有機能で権限制御が可能
- 通知の設定
レポートを選択し、「登録」をクリック
通知条件の設定
- Chatter
フィードが有効になっているか確認
- ダッシュボードのスナップショットをChatterに送信するようなことが可能
- スケジュール済みのレポート機能で定期的なレポート配信が可能
ハンズオン
タイプでグループ化した商談レポートをダッシュボード表示し、
Chatterでフォローした上で、スナップショットをChatterに投稿
※失敗。グループ化がうまく判定されない
Dynanics 365との比較
配信機能に関してはほとんど機能がなかったように思えます。
スナップショットの取得も難しいはずです。これらの点でSFDCが優れています。
AppExchangeを使用したレポート戦略の拡張
ポイントは以下です。
- レポートをいちから作るのは大変。参考になるものはAppExchangeにある。これをコピーして編集するのが楽。
- AppExchange画面は以下。画面は更新されている。
- ダッシュボードのインストール方法
今すぐ入手をクリック
本番組織にインストールをクリック
確認してインストールをクリック
認証
インストール対象を選択
結果の表示
- 別の名前で保存、クローン(コピー)を行い、編集を行う。
ハンズオン
AppExchangeのダッシュボードセットをインストールし、レポートの変更を行う。
Dynamics 365との違い
Dynamics 365にも同様にAppSourceというアプリサイトがありますが、活用は限られているようです。
まとめ
レポートとダッシュボードの概要は理解できました。
ただ、細かい設定の説明がどこでされるのかが不明であり、
どの程度を理解したのかがつかみにくい感じでした。